Peace Coin 阿部さん の報告

心理学の専門家が参加している

幸福度をとる

エストニアに会社がある

日本円は、地域通貨ですよね。

ひとつのお金の仕組みでできる企業は、同じような企業になる

お金の仕組みが多様であること

それによって、多様な企業が生まれる。

課題
現代の資本主義では、評価できる範囲が限定的
(多くの価値が評価されていない)

芸術家は、合理性では、評価できないものを作っているが、それを資本主義でどう評価するべきなのか??

法定通貨は、貯めることに向いているお金

PEACE COIN は、使うことに向いているお金

複数の価値を持つことにより、「多様性を認め合える豊かな社会」を実現する。

アンペイ度

Peace Coin の体験

5年くらい使わないとコインがなくなるようだが、その場合は、そのコミュニティに関わっていない期間が5年ということだから

Peace Coin が無くなっても問題ないはず。

コインが0になるとコインを送ることはできなくなる。

Peace Coin の中では、気前のいいひとの方がお金が増えるという戦略がある。

使っていないお金は、減る。

Peace Coin の管理ツール

Peace Coin で収益事業を行う会社があり、そちらで管理ツールを有償で提供している。

通貨の発行量は、誰も決めていないとも言えるし、みんなで決めているとも言える。

グッドマネーラボ 第1部 セッション 質疑応答

NPOは、行政と市民の中間、行政からお金をもらうのではなく、行政をサポートするべきです。

行政と一緒になってやる。

どっから金を集めるか??

市民の活動は、市民が一緒になって、行う。

中間支援的な要素がある。

中間支援にかかるコストは、誰が負担するのか??

市民が負担するというのもある。

地域通貨に寄付してもらう。

クラウドファンディングなど。

大会のテーマは、デジタル化。

次の世代は、どのように引き継いでゆくか??

デジタルとアナログは、補完しながらやってゆくのが良いのでは??(西部先生)

ドイツでは、シュタッドゲルデ

地域電力・市民電力

地域通貨のサスティナビリティ

地域通貨たま 神奈川県川崎市 江田雅子 さんの報告

多摩地区の人口が22万人

学生が多く、学問の町などとも言われている

地域の縁側

NPO法人ぐらす・かわさき

多摩川を越えると家賃がやすくなる

新住民が多く、地域住民との繋がりがない

コミュニティが作られていない

高齢者になったり、子供ができたりすると周りの助けがなくて、困る

市民自治の地域を作りましょう

町の縁側があれば、

新しい家には、縁側が無くなった

地域の情報を交換した

元気な高齢者が遊びに行く場所がない

定年退職すると自宅に引きこもってしまう。

麻雀が引きこもりを防ぐのでは??

麻雀をNPOがやるなんて

健康麻雀

2007年「たま」スタート

町内会、自治会会員の新設

団体会員の新設

引きこもりになってしまう人を自然に地域に出てこれるようにするには??

引きこもりの人が、ありがとうと言われたことが嬉しかったという経験。

ゆるりは、代表が6人。その周りが30人。

地域通貨げんき 大阪府 寝屋川市 三和清明 さんの報告

助け合い活動で使う心暖まる地域通貨

はじめて14年くらい経つ

基本的に郷土愛

昔の結い、こうなど

なぜ続いたか

有償ボランティアの会が100人いる

28000時間

1時間800円

なぜ500万で止まっているか??

やり取りの結果

量販店で地域通貨を使う

量販店では、地域通貨を使えない

地域のお店で使ってもらう

ボランティアに国が資金を出せば、介護の人手不足を解消??

介護保険が地域通貨のチャンス

地域包括ケアと地域通貨の相性が良い

量販店で使えない地域通貨は、いやだ。

なぜ、地域通貨にこだわるのか??

無償ボランティアから有償ボランティアに移ってきている。

地域通貨 未社(みと)兵庫県丹波市の 赤井俊子さん の報告

地域通貨みと

2001年に始めた

特定非営利活動法人丹波まちづくりプロジェクト

出会いの場の創設

地域を活性化

若い奥さん、古臭い考えが押し付けられる

何かしよう

地域通貨ブーム

世代を超えて、交流しよう。

若い人とお年寄りの交流。

それが、地域通貨みと未来の社もり

2001年の7月に発足

人権、環境、共生

そこから地域通貨を

皆さんにアピールしよう、ということで始まりました。

ビデオ上映

地域に溶け込めない、古い価値観を押し付けられている。

平成13年、2001年

若いお母さん同士の交流が活発になってきた。

昔から続く、農村特有の考え方、人材斡旋なの??

みと新聞を発行

毎月みとの日を開催。

地方新聞や市の広報誌などで取り扱ってもらえた。

年配のかたも会員になり始める

みとの事務局スタッフ

庭いじりが趣味

みと決算パーティー

みとの利用が一番多かった人を表彰

年間20世帯増加

小さいコミュニティがたくさんできて、それを繋ぐのがよい。

地域通貨ではなく、コミュニティ通貨ではないだろうか??

経済の中に気持ちを込める。

地域通貨でコミュニティを再生

享受社会

農村が荒れている

地域の農業がやってゆけないが、地域通貨でお年寄りも活力をもらう

田畑を耕す

せっかく作った野菜が山に捨てられるのは、虚しい、悲しい、活性化しない。

サステイナブルな地域

みんなが喜んでしてくれる

事務局の仕事が大変

2019年3月にNPOを閉じ、バトンタッチ

18年間続いた

地域通貨の電子化でコスト削減

影山さんと合田さんの質疑

質疑応答

影山さん
お金は、関係性を省略してゆく力がある。

ぶんじをデジタル化するには、どういうことが大切か??

デジタル化する中で、大切な色々なことが省略されてしまう。

誰が言ったかわからないくらいが良いのでは??

e-レジェンシー(エストニア:国籍サービス)

Give から始める、Take じゃない。

フランス2011、オランダ2013、ブラジル2015、スペイン2017、日本2019

西部先生
コミュニティ通貨

お金(経済)、言語(文化・社会)

地域のコミュニティの活性化

コミュニティ通貨は、生き残ってゆくことが重要

お金は、心の内なる制度でもある。

心の中の心田開発

暖かい心を伝える。

アナログのものとデジタルのものが競合するのではなく、お互いに関わり合ってゆく。

地域通貨国際会議 影山知明(かげやまともあき)さんの報告のメモ

クルミドコーヒー

受け手が送り手を育てるまち

地域通貨ぶんじの場合

東京国分寺での取り組み

地域通貨のデジタル化には、興味がある。

デジタル化してしまうことで、失われることもあるのでは??

無くしてはいけない、お金の本質。

地域通貨ぶんじは、7年目。

ほとんどの地域通貨は、うまく行っていない。

地域通貨ぶんじがうまく行っているかどうかは、なんとも言えないが、7年続いている。

おもしろいので7年間続いてきた。

ウェルカムぶんじ。

クリーン国分寺。

ゴミ拾い。

毎月必ず、クリーン国分寺を行っている。

植物燃料。

ひまわりのタネ。

国分寺は、農家さんが多い街です。

ひまわりの迷路を作った。

ひまわりの種から油を作った。

ぶんじ資本金。

まちのための取り組みに対して、最大50枚のぶんじを支給する。

ぶんじを得るために大切にしていることは、Give(贈り物)をすること。

ぶんじガチャ

どんな時に使えるの??

http://bunji.me/

ぶんじ食堂

地域通貨だけで食べられる

みんなで育てる食堂

ぶんじ米

コモン米びつ

1合=100ぶんじ

20kgくらいある

ぶんじさえあれば、お米が手に入る。

国分寺赤米プロジェクト。

BtoCからBtoBが難しい。

中村農園 <=> クルミドコーヒー <=> 援農ボランティア

いちごのケーキ

国分寺は、若い専業農家が多い。

飲食店も多い。

こくベジ便

Good will(みんなの善意が書かれたぶんじは、人にあげたくなくなる)

Complete ぶんじ

受け手が送り手を育てる

受け手への感謝の気持ちが芽生える。

お金や利益のため Take => 誰かを喜ばせるため Give

いい街は、立派な設備があることではなく、お互いが思い合っている地域社会。

感謝するものは、幸福である。

お金とは??

自分の欲しいものを手に入れるための道具。

Take から Give

お金とは、ひとの仕事を受け取るための道具

お金というのは、手紙のようなものかもしれない。

贈与経済?

感謝経済?

そういう経済は、私たちが普段見ている経済とは、異なるものではないだろうか??

地域通貨がステップアップしてゆく。

ドラゴンボールのようなぶんじ

かけぶんじ

そこにあるひとの仕事を想像してくれるひとが自分のカフェの存続を決める。

我々の存在を否定する社会

大きなシステムと小さなファンタジー

ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~ 単行本(ソフトカバー) – 2015/3/21
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