自ずから然る。
昔から日本では、人間を含めた万物の存在を「じねん」と言いました。
近代以降の西洋のnature=「しぜん」は、人間を含めない研究対象だったり、人間界から排除するような対象として、客観的に捉えられて来ました。
これからはまた、日本が捉えて来た自然観を取り戻し、自然も人間も共に命の連なりの中で豊かな暮らしを営めるように、そんな思いから、この名前を付けさせて頂きました。
五月女(旧姓:高木)尚子さん、コメント。
『自ずから然る』。というのは、『はじめからそうである』という意味のようです。