じねんミーティング 2017/11 を行いました。

平成29年11月28日(火)19時から21時15分まで、じねんミーティングを行いました。

今回の参加者は、加藤さん、小田切さん、赤堀さん、桜井さん、秋沢さん、五月女(夫妻)さん、佐藤順の8名でした。

じねんの仕組みを説明し、その仕組みが、我々が独自に考えたものではなく、LETSという海外で考案された仕組みですという説明をしました。

じねんに参加しますかと聞いたところ皆さん参加しますということでしたので、登録事務を行いました。

ZinenWeb の説明を行い、じねん Facebook グループへ招待し、じねんへの登録が終わりました。

じねんミーティング 2017/10 を行いました。

今回も私一人だけでしたが、もくもくと勉強できて、よかったです。

まちぴあのスタッフの小林さんに栃の木のパンフレットのレビューもして頂きました。

小林さんがいうのは、新しい活動を定着させるには、かなりの情熱が必要で、パンフレットを作って、ただ配布しただけでは、なかなか活動も広がらないですよ。と、いうことでした。

理想を語ってしまうと現実とのギャップに疲れてしまうので、できることをもくもくとお金をかけずに続けてゆくのが大切かなと思いました。

じねんミーティング 2017/09 を行いました。

2017年9月26日(火)、まちぴあにて、じねんミーティングを行いました。

今回は、参加者は、無く、佐藤順一名でした。

今回は、以下の動画をみました。

社会の未来をデザインする「社会彫刻」とは?~伊勢谷友介×森俊子×髙島宏平
https://www.youtube.com/watch?v=Pvz1dufxq3Y

今ひとつ、イメージが湧いてこなかったのですが、「なぜ、LETS通貨だと、通貨の矛盾が解決するのか」と言う問いが浮かんで、「貯蓄することに意味がなくなるから」と言う答えがすぐに浮かびました。

以前、こばちゅーに LETS通貨の話をして、「貯蓄ができないのであれば、その通貨に価値はない」と言う趣旨のことを言われたと記憶していて、その時は、「そうじゃないんだよな。。。」と思った記憶があります。

まぁ、純粋に交換価値のみの通貨だと、一見価値がないように見えるんだろうなと思います。

なんか、ダウンタウンの一人ごっつ見たいな感じになってしまいましたが、今回は、そんなところ。

https://www.youtube.com/watch?v=9InAMeffpDw

第八回 じねんミーティングを行いました。

2017年8月29日(火) 19時から21時、第八回 じねんミーティングを行いました。

参加者は、小栗さん、佐藤順の2名でした。

今回は、参加者が少なかったので、本を読みながらもくもく(黙々と本を読むこと)をしました。

私は、「サラベポポトと魔法のコイン」と「公共通貨」を読みました。

サラベポポと魔法のコインは、父親の事業の失敗で母親を亡くした男の子の冒険の話のようで、まだ、全て読んではいないけど、もう少し読みたいなと思いました。

公共通貨は、円以外にもう一つ政府発行の通貨を作る制度の話のようです。こちらももう少し詳しく読みたいなと思いました。

小栗さんもいくつか読んで、今の安部政権に対する政治活動をするために勉強会をしては、どうかという意見がありましたが、政治的な活動に勉強会を利用するのは、私は、賛成できないという話をしました。

トランジション運動も反政府運動ではなく、市民主体の自分たちができることを自分たちでやって、石油消費文明からシフトするというのが目標なので、時には、反政府的になることはあっても、基本的には、政府に反するための活動ではないのでは、ないかと思っています。

ただ、この意見は、トランジションタウン栃の木で合意を得た意見ではありません。

トランジションタウン運動を成功させるには、行政ともうまく協力することが大事だとトランジションタウン藤野の方も行っていた記憶です。

行政と住民が協力することが大事なのだと思います。

第七回 じねんミーティングを行いました。

2017年7月25日(火) 19時から21時、第七回 じねんミーティングを行いました。

今回は、日光、鹿沼、茂木、小山、宇都宮からオンラインで行いました。

参加者は、七田さん、小栗さん、中尾さん、五月女さんご夫妻、佐藤順の5名でした。

茂木からの五月女さんは、回線が不安定で、途中で切れたりしていましたが、他のみんなは、比較的安定していたと思います。回線の細い人がいるので、音声のみでの通話で対応しました。

今回の概要は、

—–
<ミーティングのアジェンダ>
◆次回のくるくる交換会の計画(9月に日光での開催を検討中)
◆じねん事務局の仕事
◆最近のじねんの動向
◆12月のトランジションタウン栃の木2周年記念の企画
◆じねんの新しい手帳企画

それぞれの地域でこれからやって見たいことなど、
オープンダイアローグ(開かれた対話)で話し合いましょうーーーー
ミーティング中の飲食、お酒、なども OK です。

気軽にご参加ください。
—–

です。

◆次回のくるくる交換会の計画(9月に日光での開催を検討中)

企画進行中!詳細は、この記事の下をご確認ください!

◆じねん事務局の仕事

事務局の仕事 Google Docs

じねんでは、事務局になってくれる仲間を募集しています!

◆最近のじねんの動向

じねん事務局では、じねん経済の活性化(無限ではない)を行うために日々、考えています!

◆12月のトランジションタウン栃の木2周年記念の企画

みんなで企画中、詳細は、後日、リリースします!

◆じねんの新しい手帳企画

企画進行中!今年の年末には、形が見えてくるかも!

以降は、
08月29日(火) 19時からまちぴあ予定(ほぼ開催)
09月 第1,2週の土曜か日曜、くるくる交換会(日光:フレンドリースペース大貫かも)
09月26日(火) 19時からまちぴあ予定(場所を押さえてある)
10月31日(火) 19時からまちぴあ予定(場所を押さえてある)
11月未定 くるくる交換会(宇都宮:風の子そよそよ協働)
12月は、じねんミーティングは、お休み、尚子さんがトランジションタウン栃の木2周年記念パーティーを企画するかも!

第六回 じねんミーティングを行いました。

2017年6月27日(火) 19時から21時、第六回 じねんミーティングを行いました。

今回は、まちぴあで行いました。

参加者は、トランジションタウン那須から 平山さん、宮下さん、戸井田さん、ご夫婦の方(Facebookをしていないので名前がわからない)、中尾さん、佐藤順の7名でした。

最初は、参加者いないのかなと思って、ピケティの DVD でも一人で見てようかなと思いましたが、意外にも人が集まって驚きました。

みなさん、トランジションタウン栃の木のこれまでの活動の様子を知りたいとのことだったので、パソコンで Facebook の写真や栃の木のホームページを見ながらの説明になりました。

みなさん、今後、トランジションタウン那須の活動を始めるにあたり、どんなイメージで、活動をして言ったらいいか?そんなことを疑問に思っているようでした。

平山さんは、東京でクリーンエネルギーの推進をする企業に勤められていて、地元の栃木に戻り、地元でトランジションタウンのような活動をして行きたいようでした。

最初、トランジションタウン運動とは?みたいな話になったのですが、私は、目標を一つ掲げて、みんなでそれに向かってゆくようなのは、ちょっと違うんじゃないかと思いました。

確かに脱石油文明という大きな目標?ビジョンはありますが、実際は、それぞれにプロジェクトを立ち上げて、それぞれの人がリーダーになって進めてゆくので、目標は、一つじゃないと思うんです。

ワーキンググループという形で、様々な未来へ向けたアクションをして行くのというのが実情ではないかという話をしました。

そのほかに時に代表者とかは、いなくて、みんながリーダーみたいなグループという話をしました。(⬇︎の弱いリーダーシップのこと)

「ソーシャルデザイン」ってなんですか?

未来のつくりかたの体験談『「ほしい未来」は自分の手でつくる』
1. まず、「自分ごと」からはじめる
2. 人間の行動を変える「楽しさ」という力を活かす
3. 小さくはじめる
4. 淡々と続く仕組みをつくる
5. お客さんを、「参加者」にする
6. 「弱いリーダーシップ」を発揮する
7. ビジョンを共有する
8. 活動を生態系化する

その後、本日のテーマの「ポスト資本主義の経済システムを学ぼう」ということで、本を出して、みんなで興味があるとこをを読みました。

参考図書は、Facebookのイベントページを参照してください。

その中で、シュタイナーの「社会の未来」の一節を読み上げました。

『精神生活、政治生活(法律、国家)、および、経済生活が次第に混沌とした状態で現代にいたり、もはや区別のつかないものになってしまっていること、そしてこの混沌とした状態の中から現代の社会悪が生じていることを理解するでしょう。』

これが、シュタイナーの言う、社会三分節化論の趣旨のようなのですが、これは、ミヒャエル・エンデの言う、お金の機能的矛盾に似ているなと思いました。

もともと、ミヒャエル・エンデは、シュタイナー学校の卒業生で、シュタイナーの思想の流れを組んでいるのではないか?と言う話も、宇都宮市内のシュタイナーの研究者から聞いています。

その他に、栃の木のリーフレットの「懐かしく豊かな未来の暮らしを創るコミュニティ」と言う、懐かしい未来というのが、一見、矛盾するようで興味深いという話も出ました。

これは、ノーバート・ヘレナ・ホッジの「幸せの経済学」で出てくる言葉なんですよ。という話をしました。

リーフレットについては、五月女尚子さんがトランジションタウンの説明を書いて、しばらくしてから、佐藤順が少し書き直しましたという話をしました。

構造的な非平和のない社会というのは、平和学の父と言われる、ヨハン・ガルトゥング博士の言葉をお借りしました。という説明をしました。

トランジションタウン運動の解釈が様々に進む中、もう一度、ロブ・ホプキンスの思想を振り返る必要性を感じています。

脱石油社会への移行

それと、脱石油社会と言いつつ、いつもコンビニのペットボトルのお茶とか飲んでいる私ですが、私の考えは、自分一人、石油製品を減らしたり、消費社会から逃れて見てもあんまり効果ないんじゃないかと思っています。

自分は、消費者がこの石油依存社会を望んでいるとは、思ってなくて、企業が作っている製品を買わされているだけだと思っています。

企業の方に脱石油社会への努力が必要という考えです。こう言うと、いやいやそんなことは。と議論になりますが、アプロートは、人それぞれで良いと思っています。

消費者が進んで石油製品といっぱい消費してやるぞ!なんて思っていないと思うんです。

みんなできれば、不可逆的なエネルギーや資源の消費は、みんなしたくないと思っていると思います。

第五回 じねんミーティングを行いました。

2017年5月30日(火)、今回は、2tree open houseにて、くるくる交換会とじねんミーティングを行いました。

最初は、くるくる交換会を15時から17時30分くらいまで行いました。

出店者は、五月女さん、フェアトレードショップ・コブルの中尾さん、山本さん、上野さん、粂さん、田中さん、情悦さん、中西さん、倉本さん、佐藤順でした。

すごく、暑い日だったので、コブルのアイスコーヒーをみんな飲んでいました。

コブルのフェアトレードコーヒーは、売れたのかな??

今回も基本、じねんでの決済の方がほとんどだったようです。

続いて、倉本さんのお料理を食べながらのじねんミーティング、最初にじねんの仕組みをみんなに説明して、それぞれにじねんのどういうところが良いかシェアし合いました。

事務局としては、じねん経済の活性ばかりを考えがちでしたが、広く、トランジションタウン運動などに意識のある個人がじねんで繋がっている。それだけでも十分に価値はあるなと、最近は、感じています。

それ以外には、幼稚園などで、他のお母さんにトランジション運動を広めたいけど、なかなか理解してもらえないなどの意見もありました。

トランジションタウン藤野が成功したのは、芸術家など、社会の革新に意識の高い人が住民として多いからという意見もあります。しかし、日本の一般的な都市の宇都宮やその近辺で、70世帯もの方がじねんに登録してくれているということは、藤野のような街でなくてもこの運動は、理解されてきているという証拠だと思います。

トランジションタウン栃の木が始まって、2年目、じねんが始まって、4年目ですが、気長にお金をかけずにこの活動を続けていければ、まだまだ可能性は、広がると感じることができました。

第四回じねんミーティングを行いました。

本日、2017年4月25日(火) 19時から21時まで、第四回じねんミーティングが行われました。

じねんミーティング

参加者は、俵木さん(宇都宮)、大川さん(栃木市)、千波さん(宇都宮)、佐藤順(宇都宮)の4名でした。

今回は、タイトルを「ポスト資本主義の経済システムを学ぼう」にした、第一回目でした。

興味ありを押してくれた方にメッセージをしたところ、みなさん参加してくれました。

五月女さん、中尾さん、小島さんは、予定があり、参加できませんでした。

最初にじねんの仕組みを説明したました。それをポスト資本主義の経済システムと説明したのですが、みなさん、今ひとつピンとこないようでした。

続いて、先月の地域通貨カンファレンスの動画を見ました。

https://www.youtube.com/watch?v=hiO7K_MzLQE

この動画では、通帳型の地域通貨を使うと、お金についての意識が変わるという研究発表がされていて、そのことを再度説明しました。

そのあと、みんなでディスカッションをしました。

ワーカーズコープも関わって、うまくいっている、林業支援の地域通貨の話や地域通貨についての印象などをシェアしました。

大川さんからじねんについて質問を受け、説明するとじねんがポスト資本主義の経済システムであるということももう少し理解してもらえたようでした。

今後も経済や資本主義についての勉強会を開催するということで、合意を得ることができました。

次回のじねんミーティングは、5月30日(火) 15時から21時まで 2tree open house で行います。

第三回 じねんミーティングを行いました。

昨日、2017年3月28日(火) 15時から21時まで、第三回 じねんミーティングが行われました。

くるくる交換会

参加者が予想以上に多かったので、一人づつは、お名前は、掲載しません。

くるくる交換会では、交換会の最初にじねんの説明を五月女さんがして、佐藤が登録という流れになりました。

今回は、7名の方に登録いただきました。

今回の登録では、Google Form を使った、登録をしました。

最初は、うまくいっていたのですが、5人目くらいからうまく登録できないというクレームが。。。。。

私も原因がわからず、2名の方は、紙での登録になりました。

おこんにゃく茶屋さんで夕飯

少し、遅れて、おこんにゃく茶屋に集合し、みんなで夕飯を食べました。大人が10名、子供が3名。

いつもこのコミュニティの子供たちは、元気!!アクティブ!!

お母さんを困らせていましたが、みんなが暖かく、それを見守っていました。

おこんにゃく茶屋を知らない人は、おすすめ!!こんにゃくのヘルシーな和食が食べられます。

こんにゃくのステーキも美味しかった!!

じねんミーティング

参加者は、中尾さん(鹿沼)、五月女さんご夫婦(茂木)、佐藤順(宇都宮)、小栗さん(小山)、高橋さんご夫婦(さくら市)の7名でした。

ThanksBank あらため ZinenWeb のミニリリースを行いました。

正式リリースは、ちょっと遅れています。今週中には、31日までくらいには、リリースできるかなという感じです。

リリースは、じねんコミュニティないのみです。一般には、リリースしません。パスワードなどの扱いには、じねんコミュニティのみなさんが気をつけてください。

次に通帳のリセットの話。

通帳リセットの論点は、以下の3つ。

1.取引のプラスマイナスを集計して、経済の規模を見える化したい。
2.じねん長者、じねん貧乏を無くす。
3.通帳のデザインを更新するなどして、日本円との交流をするようにしたい。

です。

実際に通帳を取りにゆくことを考えると70世帯近くあるので手分けをしないと難しいのではないかという気もしますが、通帳のリセットには、賛成です。

第二回 じねんミーティングを行いました。

昨晩、2017年2月28日(火) 19時から21時まで、第二回 じねんミーティングが行われました。

参加者は、中尾さん(鹿沼)、五月女さん(茂木)、小島さん(真岡)、佐藤順(宇都宮)の4名でした。

事務局からのお知らせ

Give me, Give you を見やすく工夫した、Web アプリ ThanksBank をレビューしました。若干の変更を加えて、次回のじねんミーティングで正式リリースになりそうです。

話したこと

マッチングを話し合いました。

・ 日光の山口さんと孤塚さん、孤塚さんが日光の伝統野菜、野口菜をたくさんできて収穫しきれないと言っていたので、山口さんにじねんで提供するようにマッチングしたらどうだろうかという話をしました。

・ Give you, Give me の両方に野菜が多いのでマッチングの確率が高いのではないか?

・ 占いとか、ヨガを Give you に書いている人は、イベントに参加してもらうと良いのではないか?

・ 引きこもりの人の支援にじねんを使えないだろうか?

はじめ、カウンセリング料をじねんで払ってもらうということで、話をしていました。それだと、どんどんマイナスが増えてゆくので、引きこもり当事者からすると嬉しくないよね。地域通貨は、マイナスが増えても気にしなければいいといいました。それでも気にはなるよね。そこで、カウンセリングをしたら、引きこもり当事者にじねんをあげればいいのかな?斬新なアイディアで驚きました。

そのほかに話したこと。

・ ThanksBankの修正

基本的に検索機能のみにする。
個人名は、出さず、イニシャルにする。
データの管理は、事務局で一括して行う。
じねんの HowTo を最初に書く。
Give me, Give you という表現を、「じねんをもらってつながる」「じねんを使ってつながる」という表現にする。

・ じねんスマホアプリの話

じねん経済の集計がコンピュータでできるのは良いかもしれない。
じねんにゲーミフィケーションを取り入れて、レベル6ですとか、レベルアップすると面白い音がするとか楽しかもしれない。
事務局スマホアプリの開発技術を勉強しています。

・ 5月がフェアトレードのイベント月なので何かイベントをしたい。

・ エシカルとは?

エシカルについてですが、エシカル=倫理的な という意味で、倫理的な「調達」までの意味はないです。なので言葉の使い方としては例えばエシカル消費=倫理的な消費となります。

エシカルは意味が広い言葉で、エシカルなもの(環境に配慮したものなど)がフェアにトレードされたとは必ずしもいえないです。フェアトレードとは「本来当然にそうあるべき取引の形態」なので、それを「エシカルである」というのは違うという意見もあります。

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多分、一般的にはこんな認識です。矢印の部分がエシカルであるが、フェアにトレードされたとは限らない部分です。

・ エシカル(倫理的な)と言っても製品の全てがエシカルじゃない場合があるようなので、あまり信用できない。

・ ユニクロのエシカルに関する取り組みもあるみたい。

http://www.fastretailing.com/jp/csr/business/

・ 大きな企業のエシカルキャンペーンは、無理があり、信用できないのではないか?

・ 経済は、小さく、繋がりは、大きく。